- じゅ
- I
じゅ【受】〔仏〕 五蘊(ゴウン)・十二因縁の一。 六根を通して, 主観のうえに感受すること。 外界から受ける印象的感覚。IIじゅ【呪】(1)のろい。 まじない。
「~を唱える」
(2)〔仏〕 密教で, 陀羅尼(ダラニ), 真言のこと。IIIじゅ【寿】とし。 年齢。「百歳の~を保つ」
~を上(タテマツ)・る〔史記(封禅書)〕長寿を祝い, 健康でながいきするように祈る。IVじゅ【従】同じ位階を上下に分けたときの下の方を示す語。⇔ 正「~三位」Vじゅ【綬】(1)勲章などをさげるのに用いる紐(ヒモ)。(2)中国で, 官職の印をつるすのに用いた組み紐。(3)律令制の衣服令に規定された, 礼服に用いる装飾紐。 色糸を平たく組んだもの。 乳の下あたりに結び垂らした。~を釈(ト)・く官職を辞する。~を結・ぶ〔顔延之「秋胡行」〕官職につく。VIじゅ【頌】「偈(ゲ){(2)}」に同じ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.